塗り壁やレンガの外壁が特徴的なお住まいにて外構と植栽を行いました。まわりに住宅は多いですが高層の建物は無く、日当たりの良い環境です。

ファサードは構造物に柔らかい印象を加えることを意識し、限られた土のスペースでもその効果を発揮できるように植栽を配しています。門袖壁の足元には、タイムやアジュガがグランドカバーとして広がりながら、花を咲かせてアクセントにもなっています。シルバーティーツリーが風に揺れる影を門袖壁に落とし、どこか涼しげな雰囲気も感じられます。

玄関の扉を開けると広々とした土間が続き、正面に大きくとられたガラスから自然光が差し込みます。その先のテラススペースでは、プライバシーを保つことと風通しが良いことの両立を図った構成となっています。菜園やコンポストに加えて、ブドウやブラックベリーなどベリー系の植栽を多用し、食卓とつながるお庭となりました。

武蔵野市の家

Date
2023
施工面積
25m2
概要
ウッドフェンス コンポスト 枕木舗装 植栽

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