3m程の擁壁上に立地する新築住宅には、建物と平行に段差下に駐車スペースが計画されていました。
リビングに面した庭部分は奥行き1.8mの細長い部分しかなかったため、駐車場上部に、室内からフラットになるようウッドデッキを張り出し、スペースを有効活用しています。
燐家から見下ろされてしまう部分には高いフェンスを設け、明るくなるように白で塗装し、道路面はナチュラルなステイン仕上げにし、どちらもテイカカズラなどのつる植物を這わせ、将来的には緑でおおわれるようにしています。
駐車場から階段で上がるアプローチには、黒レンガを敷き詰め、窓からの目隠しになるよう大きめのシンボルツリーのシマトネリコを植えています。
神奈川県横浜市の家
- Date
- 2011
- 施工面積
- 50m2