海を望むロケーションで別荘として利用されている物件。

新築より20年近く経ち、大部分芝生や草木を植えていた広い庭も海からの潮の問題や別荘で滞在する時間が限られていることも相まって管理に限界を感じ、持て余し気味にしていたため、経年の痛みが出ている部分のケアと共に管理の手間のかからない形にリフォームしたいというご要望でした。

余裕のある広さや海を望む景観などの特性をベースに、改めてオーナー夫妻、子供世代、孫世代と利用されるシチュエーションを多様に想定して行くことで、今までほぼ1面として認識されていた場所にいくつかのエリア分けを作り、その役割に合うような舗装を施してゆくことで積極的に活用しやすい形を作ることが日々のメンテナンスの問題解消にもなるよう構成してます。
またその一環として悩みの種でもあった植物も、無くしてしまうのではなく、楽しみとして無理なく付き合って行けることを考慮した植栽エリアを維持計画と併せて提案させていただいています。

稲村ヶ崎の家

Date
2023
施工面積
400m2
概要
ウッドデッキ ウッドフェンス パーゴラ 家庭菜園 植栽 物置小屋 舗装 門柱

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