Works 082

玄関脇にガラス窓が配置され、部屋の窓も大きく取られた建築に合わせて、各所から緑を感じられる空間になることを意識して、ご提案しました。

隣地に囲まれるように建っているため、全体的にフェンスを設置することで、プライベートな空間が生まれ、犬走りの通路も、お庭として植栽を楽しむスペースに。
                                   
フェンスは、全幅24m程と広範囲で必要だったため、雰囲気が合うことはもちろんのこと、施工性が良く、手ごろな価格のガルバリウム波板を木材と組み合わせて採用しました。ラフな仕上がりになりますが、空間が切り替わり、角がない素材なので、柔らかい空間になり、植物もよく映えます。波板のフェンスには、イワガラミやブラックベリー、トウテイカカズラなどツル植物を誘引してあります。

掃き出し窓のある奥のお庭も同様に、隣地からの目隠しとして高さのあるフェンスが必要だったため、フェンスの高さを和らげ、空間を広く使うため、ウッドデッキを設置し、部屋からの目線を意識して、季節感のある落葉樹をメインに植栽を配置ました。

Date:
2022
Area:
52m2
Type:
新築戸建

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