窓越しに映る緑の風景

駅から近いながらも静かな住宅街の一角。住まれていたお隣の土地をご購入され、建て替えの計画がある程度固まった段階でご依頼いただきました。
ご要望はリビングダイニングになる2階からも木々の緑を感じたいという事でした。
建物が建つと搬入が困難になってしまうため、ダイニングに面した大きな窓から眺められるように、中庭になる部分には基礎工事が始まる前に5m超の常緑ヤマボウシとヤマモミジ、ロシアンオリーブを植えました。
中庭は回遊できるように石材を配し、隣家の窓前にのみスチールとレッドシダーを組み合わせたフェンスを設けました。足元は野趣がある下草類を植え、季節ごとに開花を楽しめるようにしています。
リビングに面したバルコニーにもRC造の花壇に軽量土壌を入れ、常緑低木を配し、隣家からの目隠しと共に建物を彩るグリーンとしても機能しています。
接道部分にもペッパーツリーを中心に常緑でありながら、印象が柔らかい樹種を選び、通年窓前の目隠しとして機能する構成にしています。モダンな建物に合うよう場所によってはナチュラル感が出過ぎない種類をグルーピングして植えています。
各所自動潅水装置も設置することで、管理面でも安定した生育を維持できるようにしました。