品川区のテラス

キッチンダイニングに面したテラス。
この場所を緑あふれる、アウトドアリビングにしたいというご要望でした。

室内からの大きな開口と、その他の3面を高い壁にを囲われたパティオのような空間で、
壁の圧に負けないよう、高さのある植物を管理するため、広く土壌面の取れるプランターを造作しました。

お客様のご要望の一つでもあったガゼボのような空間を作るため設置したパーゴラとの位置関係
ダイニングからの動線やキッチンからの視線を考慮しプランターの形状と配置を設計しています。

風景の骨格・背景となる木本類、宿根草類の他、
ヨガの講師を務め、アーユルベーダにも造詣の深いお客様が、
自身で季節柄のハーブなどを育て収穫するためのエリアも設けています。

1部のプランターにはキャスターを付けることで、
様々な用途に合ったレイアウトを行えるようにしてあります。

植物で彩るアーバンバックヤード

新築時に緑化基準を満たすためだけに植えられた植栽帯がある奥行き2m程のバックヤード。室外機や物置があり、通路中央に散水栓があるので、あまり利用できないスペースになっていました。 
室外機のあるスペースの前にハードウッドのフェンスを作り、床面は建物に合わせてソリッド感のあるタイルを張りました。通路中央に合った散水栓は室外機のある場所に移設し自動潅水装置を設置。隣地との境界にはお互いの目隠しに常緑のアデクを列植し、プライバシーを保ちつつ、手前の植栽の背景として機能するように配置しました。アプローチは既存のマホニアやシモツケ、トキワマンサクなど使えるものはできるだけ使用し、葉色の変化や形状のコントラストをつけ、メリハリのある植栽帯になっています。動線を照らすポールライトと植物をテラススポットライト併用し、照明で夜の演出もしています。
限られたスペースですが、テーブルとイスを置いて夜外で過ごすようになったとおっしゃっていただいてます。

西区の庭

母屋と接道の間に位置するスペース。

駐車場、玄関アプローチ、お庭、収納、プライベートスペース等様々な機能の空間を舗装やウッドフェンス、ゲート、デッキなどでエリアを区切ることで共存させ限られたスペースながらも様々な場面を作り上げ、楽しみどころの多いお庭となっています。

フェンス等の構造物は表裏を隣接するエリアで用途を変えながら有効活用し、郵便ポストや機能門柱、収納など最小限のスペースで十分な機能性を確保する工夫も詰め込まれています。

駐車場や玄関、収納等生活の中の切実な機能の他、ルーフデッキと併せ、奥様の趣味の園芸やフラワーアレンジ、野菜作り、お子様の遊び場や家族団欒の場として等、様々な場面でご活用いただいています。

田園のchic & natural garden

車2台分の駐車スペースと玄関に続くアプローチには、コストを抑えつつラフな雰囲気をつくるため、RCと呼ばれる再生砕石をアンティークレンガと石を組み合わせた構成になっています。
機能門柱もハードウッドを使用し、フェンスと合わせた塗装を施しました。
構造物全体をグレーの基調色としたことで、すっきりとした建物の白い壁が引き立ち、落ち着いた印象に仕上がりました。
植栽はシンボルツリーのロシアンオリーブを中心に、ラベンダーやチェリーセージ、ローズマリーなどのハーブでまとめ、フェンスにはハゴロモジャスミンを誘引することでナチュラルなアプローチを演出してくれています。

ビール片手に緑を眺め癒される庭

もともと和庭だったお庭には立派な山桜やモミジ、ドウダンツツジ、モチ、カイズカイブキなどが植えられていました。その中で残せるものはなるべく残し、新たに施主好みの植物を加え、個性あるお庭へと変身しました。

施主がアメリカにお住いの時によく通われたと言う、ゴルフ場を思い出させる芝生と、そのゴルフ場にあったという小屋の色を選び、今ではお庭の芝は施主自身が常に気を配っているので、まるでゴルフ場のような美しいグリーンです。

そのグリーンに囲まれたお庭を眺めながらデッキの椅子に座りビールを飲むのが最高なのだそうです。

工事を3段階に分け、納得するまで追求されたお庭です。

家族と育む憧れの植物との暮らし

中古住宅をご購入され、内外装のリノベーションと共に庭部分もきれいにしたいという事でご依頼いただきました。
日当たりの良い南向きの傾斜地に立地している庭はとても開放的なのですが、周囲からの視線がやや気になるため、道路側にはマートルの生け垣を作りました。
リビングに面した大きな掃き出しと繋がる場所にはウッドデッキを設け、木陰になるよう頭上にはスチールのパーゴラを作り、ブドウ・デラウェアを絡めています。
一畳ほどの菜園スペースやコンポストスペースも設け、石のテラスと芝生エリアを繋ぐ動線上に配したラフな木製アーチにはクレマチスが絡みます。
奥様からのリクエストで植えた香りのよい西洋菩提樹を中心に、柑橘類のベルガモットやバラ、スタンダード仕立てのヒメリンゴやアカシアなど、四季を通じて五感を楽しませてくれるような植物構成になっています。

窓越しに映る緑の風景

駅から近いながらも静かな住宅街の一角。住まれていたお隣の土地をご購入され、建て替えの計画がある程度固まった段階でご依頼いただきました。
ご要望はリビングダイニングになる2階からも木々の緑を感じたいという事でした。
建物が建つと搬入が困難になってしまうため、ダイニングに面した大きな窓から眺められるように、中庭になる部分には基礎工事が始まる前に5m超の常緑ヤマボウシとヤマモミジ、ロシアンオリーブを植えました。
中庭は回遊できるように石材を配し、隣家の窓前にのみスチールとレッドシダーを組み合わせたフェンスを設けました。足元は野趣がある下草類を植え、季節ごとに開花を楽しめるようにしています。
リビングに面したバルコニーにもRC造の花壇に軽量土壌を入れ、常緑低木を配し、隣家からの目隠しと共に建物を彩るグリーンとしても機能しています。
接道部分にもペッパーツリーを中心に常緑でありながら、印象が柔らかい樹種を選び、通年窓前の目隠しとして機能する構成にしています。モダンな建物に合うよう場所によってはナチュラル感が出過ぎない種類をグルーピングして植えています。
各所自動潅水装置も設置することで、管理面でも安定した生育を維持できるようにしました。

緑の小径が繋ぐ家族の記憶

施主は、10数年前にBROCANTEでお庭作りをお手伝いさせて頂いたお客様の娘さんご家族。
旦那さんと3歳の娘さんとご一緒に、都内のマンションの1Fにお住まいです。
占有庭があり、そちらのリフォームのお手伝いをさせて頂きました。

占有庭は、室内からダイレクトにつながるスペースと部屋の裏側に位置する広い空間に分かれ、それぞれのスペースを細い通路が繋ぎます。
[GardenTerrace] [Patio] [Forrest Path]とそれぞれの空間にテーマを設け、プランニングを進めました。

[GardenTerrace]は、プライベート感を確保し、昼夜問わずカーテンを開けて、眺めて楽しめる大人のスペースとしました。
それに対し、[Patio]は、広々とした舗装とタープや菜園、ブランコを設置し、子供が自由に遊べるスペースに。
それぞれを繋ぐ通路[Forrest Path]は、異なった雰囲気の空間に出るワクワク感を感じてもらえる様な植物のトンネルとしました。

お庭の様々な場所に、ご実家のお母様から譲り受けたベンチや置物が楽しくディスプレイされています。
お庭を通じて、次の世代へつながる記憶。
大事に育まれてきた家族の思い出が、これからも積み重なっていく事と思います。

無垢の素材感とボタニカルライフ

都心にほど近い閑静な住宅街。
限られた敷地でも庭のある生活を楽しみたいという思いを形にしたお庭です。
純粋に庭と呼べるスペースは4坪ほどですが、駐車場に利用するスペースの舗装をラフな砂利舗装とすることで、植物の変化が入り込む余地をつくり、庭の雰囲気と溶け込むようにしたり、
アプローチの舗装材を平滑で安定しやすいコンクリートの平板を採用することで、隣接する芝生のスペースと一体としても使用できるような汎用性を持たせ、限られた中でも庭の楽しみを創造してゆく余白を作りだしています。
また、視線の移り変わりに富むアプローチ取りや植栽帯に土を盛り意識的に起伏を作ることで、スペースの区切りや立体感が産まれ、バエティに富んだ景色を感じることができます。
フェンスや舗装材などに使用する素材は、その素材のありのままを感じさせるような仕上げを採用し、植物の様子が際立つような雰囲気を意識しています。
お施主様も新居への引っ越しを期に自身でも様々な植物を植えたりボタニカルライフを満喫されているようです。

成長を見守る眼差し

施主は小学校低学年と幼稚園に通うお子様のいる3世代同居のご家族。
敷地は交差点に面した角地でその中央付近に家が配置されているため家を囲うように広めのスペースのあるレイアウト。
そのようなレイアウトを敷地内の高低差を利用し、プライベートエリアとオープン外構のエリアに分けています。

オープンエリアには2台分の駐車場と自転車を置くスペース、
交差点の角に位置し、家の顔となる玄関先のスペースに植栽帯を設け、シンボルツリーに施主のご希望によりお子様に所縁のある桜の四季咲き品種’アーコレード’が植えられています。
角地という事もあり、お子様の健やかな成長を願う想いが街の風景にも彩を添えます。

プライベートエリアには、ウッドデッキと芝生のスペースがあり、
ウッドデッキと芝生の昇降口を複数設けることで、複数の回遊ラインができ、子供が遊びまわる動線に変化が産まれるようにしてあります。
フェンスで囲まれ、デッドスペースになりやすいスペースにはフェンス構造を利用しつつパーツを設置することでブランコや砂場を造作しスペースの有効的活用を行っています。
また、それらのパーツは外すことも容易な設置方法を選択し、お子様の成長に合わせた運用の変化にも柔軟に対応できるようにしてあります。