青葉区の庭

緑も多い横浜市内の閑静な住宅街。
個性的なファサードを持つ戸建住宅の外構と庭部分リニューアルをトータルに行いました。
重厚な玄関扉に向かって、道路からバリアフリーのアプローチを方形の石材で舗装し、イギリス産の石材を積み上げ、土留めにしました。
 ユーカリ・ポポラスを中心に、アプローチを彩る植栽帯にはピスタチアやプリペット、アジサイ、ビバーナムなどを植えています。 植栽帯を囲うように、有機的なデザインのロートアイアンで柵を兼ねた手摺を造り、
フランスアンティークの鉄扉を加工・塗装し、門扉として取り入れています。
駐車場は一台分は浸透性の砂利を骨材にした舗装材で仕上げ、来客用は庭の雰囲気をつくるため、石材でタイヤ部分だけをラフに舗装し、目地にも草が生えるような仕上げに。

中庭部分は全体を囲むように、ウッドフェンスを設け、見晴らしがよい方角は上部を格子状にすることで、視界が抜けるようになっています。5年が経過し、淘汰されてしまったものもありますが、玄関側のユーカリは建物を超えるほどに伸び、中庭側のオリーブやシマトネリコも大きく成長し、隣地からの目隠しとしてもしっかり役立っています。

武蔵野市の庭

敷地の道路に面したエリア。
駐車スペースと玄関へのアプローチを植栽帯でエリア分けし、
接道から母屋を眺めた時に敷地にバランスよく緑のボリュームが産まれる様に構成しています。

車いすでの走行も想定し、舗装は足場の良いコンクリートで統一しつつも、
植栽帯の配置に動きを付けることで、玄関までのアプローチには緑を潜り抜けて行く野趣のある雰囲気を作り出しています。

駐車スペースは、来客などの際は接道から角度をつけて停めることで2台分のスペースを確保できるようになっており、そのことによって植栽帯の接道との並行面でのボリュームの確保と両立しています。

日当たりのよいスペースには家庭菜園用のレイズドベッドを設け、東京の住宅街において季節の収穫を愉しんでいただいています。
また、接道のオープンなスペースに様々な植物があることで、ご近所とのコミュニケーションの潤滑剤にもなっています。

藤沢市のお庭

潮風をわずかに感じる静かな住宅街に立つ一戸建て。

建築の配置計画時からご相談いただき、しっかり時間を掛けて、計画させて頂いたプロジェクト。
アプローチから駐車スペース、お庭スペースがL字でつながり、違う用途となる3つのスペースを植物でつなげ、緑に囲まれた住宅となるようにレイアウトしました。
プライベートなお庭スペースは、週末の利用がメインのお車と道路面からは一段上がったレベルに植えた植栽で緩やかに仕切りました。
コンクリートで作られたテラスには、掃き出し窓からのステップをあえて大きく作り、ついつい腰掛けたくなるような場所がいくつもあるように設計しました。
ローテーブルを出せば、大人数で食事をする事も出来ます。
お庭の中心に古木のフェイジョアを植える事で、様々なシーンを作り、家族それぞれが思い思いの時間が過ごせるそんな空間をイメージしました。

大田区の庭

2世帯の暮らす敷地の外構。
家族同士での使用の他、賃貸住宅として利用することも想定し、敷地内の共有エリアとプライベートエリアの階層を意識的に取ることにより、同じ雰囲気を共有しながらも、戸建て然とした独立感も確保しています。
また、敷地に接している公道のパブリックエリアから、敷地内の共有エリアを経てプライベートエリアへと入ってゆくことで、奥行きのある空間認識が生まれています。

接道に面した玄関にはボリューム感の出る植栽を設けることで、外からの視線を和らげる役割を果たすとともに、交差点に面した立地という事から、目につきやすく、街の風景のフォーカルポイントにもなっています。

豊島区の庭

マンションの専用庭。
タイルテラス以外のスペースは、お引越しされた時はヒメイワダレソウが全面に広がり、部分的に小さなレンガ花壇を作って限られたスペースで植栽を楽しんでいたお客様。室内から緑がたくさん見えるようにしたいというご要望でした。
ブルーベリーなど実がなる植物を入れたり菜園を作り小さな娘さん2人と一緒に楽しめるようにしました。
壁面も緑のボリュームが増えるよう既存の目隠しフェンスの前にワイヤーメッシュを設置。
現状復旧が条件となるマンションでは構造物の設置方法も限定されます。フェンスは容易に取り外せる仕様にし、レンガの舗装もモルタル等で固定せず砂で目地を埋めています。
四季を感じられる庭にしたいという事で、落葉樹や収穫できる植物を織り交ぜた植栽計画にしました。

神奈川区の庭

リビングとダイニングにL字に面したお庭。
歩道からの目隠しをしつつ、周辺に広がる田んぼや、植木屋の畑など、素晴らしい眺めを借景として取り入れられるよう、エリアごとにフェンスの目地や高さに変化をつけて工夫しました。高さのあるフェンスの控え梁や柱をパーゴラや機能門柱としても利用しています。
庭には掃き出し窓から外に出やすいようにウッドデッキを設置。部屋のフロアレベルが高いので、デッキは直後腰掛けて、芝のスペースのベンチとしても機能しています。
植栽は、奥様の趣味のドライフラワーアレンジメントや、お子さんたちと収穫が楽しめる果樹で構成し、フェンスの端材を利用した菜園枠を設置しました。全体を覆うフェンスにも、香りのいいトウテイカカズラやツキヌキニンドウのほか、ブドウやブラックベリー、パッションフルーツなどを植栽し、収穫を楽しんでいただいています。

千代田区のルーフガーデン

皇居に近いオフィスビルの屋上。オーナーの住居に面した部分が庭になっています。定期的にメンテナンスを行っており、竣工後既に13年が経過しています。ビルの建て替えに伴い屋上部分の計画をご依頼いただきました。旧ビルの屋上に植えてあった夏みかんの木を活かすため、解体前にクレーンで降ろす作業から行われ、数年がかりのプロジェクトでした。
工事全体はゼネコンが担い、屋上部分のレイアウトや資材、備品などの全体プランニング・監修と植栽計画、また植栽や水栓など一部の工事を行いました。土壌厚も1m以上取り、敷地全体に潅水装置も敷設したことで、都心の屋上とは思えないほど植物も良く育っています。毎年たくさん実る夏みかんでオーナー様がジャムを作られています。ムタビリスやアイスバーグなどのバラも旺盛に育っています。

名古屋市の庭

閑静な住宅街の一角。お庭はお子さん達と遊べるように、シンプルに広く使えるスペースにしたいというご要望でした。道路からの目隠しのため常緑のシマトネリコを道路沿いに列植し、足元はアジサイやヒメウツギなど、花が楽しめる低木や多年草類で構成しています。
庭の奥の部分には2.5坪ほどのガーデンシェッドを設けました。緑の中で映えるようにレッドシダーの外壁材を白のステインで仕上げ、古いフランス製の窓と黒く塗られた瓦が印象的な建物になりました。室内には冷蔵庫なども置けるようにコンセントや手洗い用の流しも設置してあります。
道路から玄関まで高低差があるため、アプローチはバリアフリーとしても使えるようにしたいというご希望でしたので、緩いステップと共にスロープを併用しています。高い壁の印象を和らげるため、植栽帯を広く設け、フェンスや花壇にも木材を取り入れて、外構全体から感じるハードな印象を抑えるようにしました。

目黒区の庭

都内の閑静な住宅街にある一軒家。
周りに高い建物の少ない立地で、見晴らしと広い空を満喫できる屋上と、そのアプローチでもあるリビングに面したテラス。そして、地下のドライエリアを利用したサンクンガーデンへ植栽を行いました。

屋上にはもともとプランターが設置されていましたが、視界を妨げない程度で数を増やし、どの視界からもグリーンを感じられるようなレイアウトを作りました。
もとはシマトネリコが植栽されていましたが、強い日照や風のため状態が良くなく、今回はそれらの条件により高い耐性と、見晴らしや風を考慮し適正な樹高2.0m~2.5m程度に設定したうえで、その高さで見栄えのする樹形となるものを選び、植え替えをおこなっています。さらに自動潅水機も設置しメンテナンス性への対策もおこなっています。

サンクンガーデンは一面のガラスで屋内と仕切られており、屋内の視覚からは、白い壁が明るい印象の余白となるよう、シンプルな配置で植栽を行いました。
もともとのウッドデッキ貼りが朽ちてしまい、また周辺から落ち込んでくる落ち葉の掃除が大変との事も大きな問題でしたが、
タイル貼りにすることで耐久面とメンテナンス面での性能向上を図りつつ、
壁の白と相まって、シンプルな構図を強調しています。

中区の庭

玄関のある私道より半階ほど低いリビングに面したお庭。
道路や隣家からの視線を隠しつつ、それぞれの窓から植物が見えることがご要望だったため、上からの目線が気になる部分にウッドフェンスやパーゴラを設置し、アカシア・ディアネイやブラックティーツリー、シマグミなどの常緑樹を植栽しました。
動線になる2つの掃き出し窓から出やすくなる様に全面にウッドデッキを作り、半分を低いフェンスで囲い、造作ベンチや日よけのタープを配置した、ゆっくりと過ごすプライベートなスペースとして、もう半分は植栽帯へと続くアプローチの役割を果たし、抜けのある手摺脇に植栽帯を設けることで、室内からの景色にグリーンの彩りを添えています。
お庭ができてから、奥様はフラワーアレンジメント教室に通われ、庭の植物をリースや切り花として楽しんでいただいていたり、ご主人様からご要望があり植えたロサ・エグランテリアの実でローズヒップティーを作ったり、小中高と学年の違う3人のお子さんも、ハンモックで遊んだり、宿題をしたり、ご家族皆さんでご活用していただいているようです