シュロ
日本の九州南部などが原産のヤシ科の植物で、幹に密生する繊維(シュロ皮)は耐水性、耐腐食性に優れ伸縮性に富み、縄や敷物、ホウキやタワシなどに加工して使われています。
日本の九州南部などが原産のヤシ科の植物で、幹に密生する繊維(シュロ皮)は耐水性、耐腐食性に優れ伸縮性に富み、縄や敷物、ホウキやタワシなどに加工して使われています。
公園や街路にもよく植栽されている、常緑性のアベリア。花はもちろん、斑入りなど葉の観賞価値の高い品種もあります。
ユーパトリウムは旧学名で、現在はコノキリニウム セレスチナムに変わっています。英名ではミストフラワーとも呼ばれ、やわらかな表情の花が一面に咲く様子は、まだ暑さの残る晩夏も爽やかに彩ってくれます。
梅の花に似た形から、漢字では「梅花空木」と表記されます。品種改良により香りの強いものや八重咲き、大輪、斑入りなどの園芸品種が日本でも広く流通しています。
呼び名にはオリーブとありますが、グミの仲間の落葉樹です。ロシア原産ではありません。葉や樹形などの雰囲気はオリーブに似ており、寒さに強く、葉は落ちますが寒冷地でも戸外で越冬します。
南アフリカ原産の熱帯花木。花数が少なくなってくる夏の時期も、暑さに負けず涼やかな色あいの花を咲かせてくれます。
世界に100種ほどあり、日本に流通している品種の多くが中国原産の落葉低木ブッドレア ダビディー(B.davidii)の園芸品種です。
北アメリカ原産、ツツジ科スノキ属の落葉低木。花は可愛らしく、果実は生食はもちろん、ジャムやジュース、果実酒、パイやケーキなどにも利用できるので、収穫する楽しみが広がります。
日本に自生し、実生でも生えるため、あちこちで見かけることの多い植物。斑が入るものや縮れた葉をもつものなど、改良品種も多いです。
マキというよりは日本のキャラボクによく似ている、タスマニア原産の針葉樹。国内流通量が少ない品種ですが、育てやすい植物です。