春に咲き香るクレマチス
クレマチス アーマンディー
クレマチスというと長期間にわたって次々と花を咲かせる四季咲きタイプが多いですが、アーマンディーは春に咲くタイプ。甘く良い香りの花、丈夫で育てやすい点も魅力です。
クレマチスの中でも-10℃くらいまで耐寒性があり、花付きも良いおすすめの品種です。
性質は丈夫で、大きくなるので地植え向きです。ツルは太くなり、葉も他のクレマチスと比べ大きいです。小さいアーチやパーゴラだとボリュームが出すぎてしまうので、広い壁面に誘引すると良いでしょう。
梅雨以降、葉腋(葉と茎の接するところ)に花芽がつき、翌年春に香りの良い白い花が咲きます。
剪定は込み入ったところを間引く程度ですが、梅雨までに行うようにします。
有機質に富んだ湿り気のある水はけの良い土壌が理想的です。午前中だけ日が当たる程度の場所でも十分開花します。
葉の先端が黒くなった場合は病気なのでカットして、菌が広がらないようにします。
Data
- 植物名
- クレマチス アーマンディー
- 学名
- Clematis armandii
- 区分
- 常緑ツル性
- 参考サイズ
- 5~10m