garden to tableの扉
ローズマリー
日本のガーデニング文化で親しまれているハーブの代表格。
様々な魅力と気軽さを兼ね備えているため、
ブロカントの施工するお庭でも
生活とお庭の距離を近づけてくれる存在として
かなりの頻度で登場します。
性質が強健で育てやすく1度植えればその株で永年に渡って楽しめます。刈込にも強いので大きさも管理しやすく現代の住宅事情にも優しいです。
料理に使う場合はフレッシュでもドライでも使えますし、特に手の混んだ加工は必要ないので気軽に生活に取り込めます。
勿論見た目としても魅力的です。細く小さな葉は重い印象にならず、樹形も這う様に成長するもの、スッと立ち上がる様に成長するもの、縦にも横にも程よく成長するものなど、バリエーションがあり、植える場所によって適した形を選べるので植栽意匠を構成するうえでも重宝する存在です。花もブルーからピンクの小ぶりの花が株全体につき、花期も長く、東京周辺では真冬の2月頃にも花をつけます。
植える場所は日当たりよく、水はけを良くしておいてあげると良いです。
ある程度の悪条件は耐えてくれますが、株が弱りがちだとハダニの被害を受けやすくなるという事と、寒さにはあまり強くないので、収穫したり強剪定したりする場合は暖かい時期を選んであげるように注意が必要です。
東京周辺で植栽されている様子を見ると、必然的に好みの環境になりやすいためか、土留め壁の上など這い性のものを下垂するように植えられているところで、良い状態で維持されているのを見かけることが多いです。
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Data
- 植物名
- ローズマリー
- 学名
- Rosmarinus Officinalis
- 他の名前・俗称
- マンネンロウ
- 区分
- 常緑
- 参考サイズ
- 0.5〜1.5m