【スタッフ食日記】育てたレモンで作る 爽やか”レモン塩”
Seedingでご紹介することが多い、お庭やベランダで育てられる果実。
自由が丘店舗のデッキにも、昨年からレモンの鉢植えを置いていました。
そのレモンの鉢植えに、気がつくと果実がなっていました。とくに皆、気にして育てていたわけでもなく、さりげなく実をつけていたのですが、やっぱり実がなると嬉しいものですね。
せっかくなので、これは何か料理に使いたい!ということで、調味料として使える「レモン塩」を作ってみることにしました。
さっそく収穫。なかなか綺麗な実です。
レモン塩の作り方は超簡単!まずはレモンを輪切りにして・・・
塩を敷いた保存瓶に輪切りのレモンを適量並べ、その上からまた適量の塩をまぶし、レモンを並べ、塩をまぶし、レモンを並べ・・・と繰り返していきます。
ちなみに今回は、写真でも見やすいように紅塩を使ってみました。映えますね。
保存瓶いっぱいにできあがったら、あとは密閉して馴染むまで置いておくだけ。
なんと簡単!私でも作れる…!手間をかけずに料理に使えるなんて、嬉しい限りです。
・・・ 3週間後 ・・・
こんな具合に仕上がりました。少しとろっと熟成して良い感じです。
そしてこのレモン塩を、実際にスタッフのお昼ごはんに使ってみました。
塩レモンをみじん切りにして、鶏肉とともにビニール袋へ。メインのチキンソテーの味付けに使います。
鶏肉にしばらく馴染ませたら、あとはフライパンにバターを敷いて焼くだけ。シンプルイズベストです。
チキンに添えるポテトサラダにも、レモン塩を入れてみました。
ジャガイモをマッシュしたところに投入。
【おまけ】チキンに添えるサラダのドレッシングには、Seedingにある山椒の葉を収穫して細かく切り、タマネギと酢とオリーブオイル、アンチョビを加えてドレッシングを作りました。
できあがり!もりもりチキンソテーのランチプレートです。
レモン塩を使ったチキンソテーはさっぱりめに仕上げながらも、がっつりボリュームで。しっかりと塩も効いていて食が進みます。
ポテトサラダにもレモン塩を加えたことで、いつもより爽やかな味わいになりました。
おまけの山椒を使ったドレッシング、風味がとっても際立っていて夏にぴったりです。
さらにオマケで、葉のまま添える山椒も、見た目に映えますし香り豊かでおすすめです。
残ったレモン塩は冷蔵庫で保存しつつ、輪切りのレモン部分は早めに使用すると安心かと思います。
果汁を絞って使うのはもちろんのこと、今回のように皮ごと料理に使うのにも、自分たちで育てたレモンだからこその安心感や嬉しさもあります。育てたレモンを収穫して、美味しくいただく。とてもシンプルなことですが、そこに費やす豊かな時間や楽しさを、皆さんにも味わってみていただきたいなと思っています。
まずは身近で手軽なところから、が おすすめです。
photo by tamie miyashita