夏の涼
プルンバゴ
白と水色の涼しげな花を初夏から長い期間楽しませてくれる
プルンバゴ。
サポートがあれば構造物もよじ登ります。
夏にお店に訪れてくれるお客さんから涼しげで良いですねとよく言われます。
南アフリカに分布する熱帯性の低木で、初夏から初冬まで花をつけてくれます。
東京や神奈川なら育ちますが、寒さにはやや弱いので、小さい苗のうちに零度を下回る寒風の当たるような場所に植えると枯れてしまうことがあります。
熱帯性なので温度が高ければ葉を保ちますが、東京だと冬は葉が傷み枝先も枯れ込むので、やや見苦しくなります。
春には、また芽が出て気にならなくなりますが、気になれば春先に少しカットしても。
純粋なツル性ではないですが、細い枝を伸ばしそれを足がかかりに上へ這い上がっていきます。
近くに別のツルものや足掛かりの良い樹木やフェンスがあると、覆ってしまうほど旺盛に伸びていくので、コンパクトに育てたいなら、定期的にカットすると良いです。
目立った病虫害もなく、肥料なんかあげなくても元気に伸びるので、ナチュラルな雰囲気が好きな方にはお勧めです。
Data
- 植物名
- プルンバゴ
- 学名
- Plumbago auriculata
- 他の名前・俗称
- ルリマツリ
- 区分
- 半常緑低木
- 参考サイズ
- 2~4m