マグノリアの大きな花

タイサンボク リトルジェム

映画の題名だったりお店の名前だったり、なんだかんだ聞いたことのある”マグノリア”。
モクレンの仲間の学名です。
この樹木はその仲間でも特に大きな花をつけるタイサンボクの成長が緩やかな矮性品種。
シックな色合いが好きで、最近はバリエーションに困りがちな常緑のシンボルツリーを考えるとき、最近必ずと言って良いほどお勧めする候補に挙げています。

タイサンボクの基本種は10m以上にもなる高木ですが、この品種は成長が緩やかで4m程度の樹高で無理なく維持できる程度です。葉も基本種よりも引き締まった印象の葉で、独特の色味が際立ちます。

花も背の低い時期から良く咲き、モクレン系特有の質感の純白で大輪のはなを夏前から秋にかけて散発的に咲かせ続けてくれます。

また、葉も大きな魅力の一つです。表は艶やかな深緑で、裏はビロードの質感を帯びたブロンズ色のとてもシックなコーディネートになっています。
ドライフラワーにしても葉色の持ちがよく、永い時間楽しむことができます。

シンボルツリーとしても使えますし、背景として使っても持ち前の落ち着いた雰囲気と時々見せる可憐な花の楚々とした華やかさが上品さも醸し出してくれます。

kensuke-watanabe

Data

植物名
タイサンボク リトルジェム
学名
Magnolia grandiflora 'little gem'
他の名前・俗称
マグノリア
区分
常緑
参考サイズ
3m~6m

ブロカントオフィスにて。満開になりかけの花と終りかけの花。(2018年5月下旬、横浜市)
冬になると葉色が濃くなり一層シックに。(2018年12月下旬、東京都23区)
満開状態の花、これからすぐに茶色くなってきてしまう。(2018年5月下旬、横浜市)
ブロカントオフィスにて。(2018年5月下旬、横浜市)

Magnolia grandiflora 'little gem'

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植物図鑑について

お庭と生活のお話をさせていただく上で、パートナーともいえる植物たちの事を、私たちなりに感じるそれぞれの良さや、付き合う上で知っておくとよさそうなこと等、観察の記録的な情報も交えながら紹介しています。

題名(植物名)
日本において一般的に用いられている名称です。他にも一般的な名称や俗称、学名の読み音の違いなどある場合は別途記載してます。
キャッチフレーズ
植物の名前は一回聞いて音では認識できてもどういうものか想像しずらいものが多いです。故に覚えずらくもあります。そこで、私たちなりにこの植物を表現する言葉を出来るだけ多くの人がイメージしやすいものと結び付けてあらわそうと試みています。昔の洋楽についていた邦題のような感じで、時には恥ずかしくなるようなダサさも漂いそうですが、何はともあれ興味を持っていただくきっかけとなれば良しと思っています。
学名
植物の中には呼び名が様々あったり、名称が重なったりするものがあるので、誤解を避けるため、どの植物を指しているかの基準とするため記載しています。
区分
東京近辺で見受けられる傾向として、季節によって葉がなくなるか無くならないか大まかな傾向を表記しています。なので学術的な表記とは異なり、あくまでも実用上の目安とするための独自の情報とご理解いただければと思います。
参考サイズ
植栽をしたときに、植物の魅力を感じられる又は剪定を行いながら無理なく管理できるお勧めのサイズ感を表記しています。