晩夏~秋の元気者
ユーパトリウム セレスチナム
ユーパトリウムは旧学名で、現在はコノキリニウム セレスチナムに変わっています。英名ではミストフラワーとも呼ばれ、やわらかな表情の花が一面に咲く様子は、まだ暑さの残る晩夏も爽やかに彩ってくれます。
日本に自生するフジバカマ(E.japonicum)の仲間で、夏から秋にかけて白や紫色の花をつける宿根草です。非常に丈夫で地下茎で広がり、日当たりが良いとこんもり茂るグランドカバーとなります。
草丈が伸び大きく広がりますが、日陰にも耐えるので活用範囲は広いです。生育旺盛で、広がりすぎる場合は間引きや株分けを行います。白花種はやや弱いです。
目立った病虫害もなく、手入れとしては秋口に枯れた部分を株元で切り戻す程度で良いでしょう。
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Data
- 植物名
- ユーパトリウム セレスチナム
- 学名
- Conoclinium coelestinum(Eupatorium coelestinum)
- 他の名前・俗称
- アオイロフジバカマ、セイヨウフジバカマ
- 区分
- 宿根草
- 参考サイズ
- 50~100cm