多肉黒光り代表
アエオニウム 黒法師
“クロホウシ”異国感漂う多肉植物に突如現れる日本ぽい音。
見た目のイメージからすると意表を突かれるようなネーミングですが、ひと度その見た目と一致すれば忘れられないインパクト。
多肉植物ブームが言われてから久しい中、その初期の頃から現在でも最もポピュラーな品種の一つです。
幹の立つ先に大輪のダリアを思わせるような形状。これは何層にも渡って放射状に茂る葉によるものです。
高さの出るものの少ない多肉植物の中にあって、幹の立ち上がるシルエットは珍しく、寄せ植えなどコーディネートに立体感を出すのに重宝します。
東京周辺だと地植えでの越冬はなかなか難しようですが、鉢などプランター栽培で霜の降りにくい軒のある場所などの屋外では越冬してくれます。
乾燥にも強く根の張りも少ないのでプランターや鉢植えでも長い間楽しむことができます。
ただ、あまりの手間の掛からなさに、冬についつい水やりを忘れがちになり、枯らしてしまった苦い思い出があります。冬も1~2週に1度は様子を見ながら水やりをしてあげるくらいだと丁度よさそうです。
Data
- 植物名
- アエオニウム 黒法師
- 学名
- Aeonium arboreum "Zwartkop"
- 区分
- 常緑
- 参考サイズ
- 20~30㎝