名も花も可愛らしい
チェリーセージ
シソ科の多年草で、サルビアの仲間です。セージ類はブルーや紫系の花色が多いですが、チェリーセージは赤や白など明るい花色も豊富です。葉をちぎったり揉んだりすると、サクランボのような甘い香りがすることが名前の由来とされています。
サルビア グレッギー(S.greggii)とミクロフィラ(S.microphylla)両者の自然交雑種のヤメンシス(Salvia × jamensis)とそれらの園芸品種の総称で、花色も白、ピンク、クリーム、紫など多種あります。国内ではどれもチェリーセージとして流通していることが多いです。
性質はミクロフィラやその園芸品種はやや大きく1mを超え、木質化します。その他は高さも50~70cm前後と小ぶりです。
どれも葉を揉むと特有の芳香があり、耐寒性は強く、暖地では葉を残して越冬します。
性質も丈夫で花後、刈り込み管理します。花の量は変わりますが、春から秋にかけて花期は長く、かわいらしい花好きにはおすすめです。
Data
- 植物名
- チェリーセージ
- 学名
- Salvia × jamensis を含めて Salvia greggii、Salvia microphylla
- 他の名前・俗称
- サルビア ミクロフィラ
- 区分
- 常緑多年草
- 参考サイズ
- 50cm~1.2m


