新芽が一番の見どころ
ロータス ブリムストーン
綿毛につつまれた柔らかなシルバーリーフを持つ地中海沿岸、ポルトガル原産の植物。花以上に芽吹きの色あいが魅力的です。
毛に覆われた灰緑色の小さい葉を持ち、新芽が黄色からクリーム色になります。その葉色のグラデーションが美しく、やさしい色あいの常緑亜低木です。
見た目のわりには耐寒性が強く、-10℃前後まで耐えることができ、潮風にも強いです。蒸れには弱いので、水はけの良い土壌でやや乾燥気味に育てると良いです。
初夏~夏にかけて伸びた枝の先に、ピンクがかった白い花が咲きます。花後、刈り込んで風通しを良くします。ラベンダーやタイムと同様、株元に砂利を撒くだけでも、泥跳ねが減り生育が良くなります。
茎が柔らかく、倒れながら伸びるので、立ち上がった花壇や植栽帯は風通しも良いためベストな場所と言えます。
Data
- 植物名
- ロータス ブリムストーン
- 学名
- Dorycnium hirsutum 'Brimstone' (Lotus hirsutum 'Brimstone')
- 区分
- 常緑亜低木
- 参考サイズ
- 30cm~1m