シルバー系グリーンの新たな旗手
シルバーティーツリー
常緑というと厚みのある照葉樹が多い日本では、シルバー系の樹木はとても人気があります。
シルバー系エバーグリーンの代表格オリーブやユーカリに代わる新たな旗手としておすすめ。
オーストラリアでは街路樹クラスになりますが、まだそこまでのサイズのものは日本では見られないようです。
6年ほど前に1mちょっとの細いものを横浜で植えたのですが、まだ高さ3mで幹の直径も3~4㎝程度です。
線が細く、ウィーピングティーツリーと言われるように枝垂れるので、初期は支柱が必要です。
伸びてきたら枝先をカットし、枝を太くするとこんもりとしてきます。
あまり目立ちませんが、花も星を思わせる小さい白花をつけ、シルバーの優しい姿は女性にも好感度高めですし、丈夫でユーカリのように成長が早くなく、目立った害虫も見られないので、これからもっと人気がでますね。
小高木の分類なのでメインツリーとしても、剪定して控え的に使っても◎
幹肌はユーカリに似た灰褐色で皮がむけてきます。
葉がやや少なくなりますが、半日しか日が当たらないところでも大丈夫なので、幅広く活躍してくれそうです。
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Data
- 植物名
- シルバーティーツリー
- 学名
- Leptospermum brachyandrum
- 他の名前・俗称
- ウィーピングティーツリー
- 区分
- 常緑
- 参考サイズ
- 2~5m