こんもりワサワサな緑
タマモクマオウ
オーストラリア原産の常緑低木。沖縄に防風、防砂などを目的として植えられているモクマオウ(C.stricta)の仲間で、矮性タイプです。
葉は針金状で垂れ、寒さにはやや弱いですが比較的生長は早く、耐潮性があります。
葉色が濃いので、シルバー系の低木類やツワブキ、ディエテスなどの葉の形状がはっきりしているタイプと組み合わせると映えます。
日当たりと水はけさえ良ければ旺盛に生育しますが、植えつけ直後や高温乾燥時にはしっかりした灌水が必要です。
葉張りは1m以上になり、刈り込むと柔らかさが無くなるため、スペースを考慮して植えると良いでしょう。
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Data
- 植物名
- タマモクマオウ
- 学名
- Casuarina nana(Allocasuarina nana)
- 区分
- 常緑低木
- 参考サイズ
- 1~2m