際立つフォルムと存在感

コルジリネ

東南アジアを中心に、中国南部からオーストラリアやニュージーランドにも自生する熱帯性の植物です。放射状に広がった細い葉が特徴で、南国ムードもあり、そのフォルムはお庭や植栽の中でも存在感を発揮します。

ニュージーランド原産のコルジリネ オーストラリス(ニオイシュロラン)は、造園樹として昔から普及しており、ドラセナ(Dracaena属)とも呼ばれますが、植物学的には別種です。肉質の地下茎があること、花の形状が違うことなどで、はっきり区別されます。

オーストラリスは寒さに強く、初夏に白い花をつけ、年数が経つと株元が肥大します。

メンテナンスは、下のほうから枯れてくる葉を取り除く程度で大丈夫です。丈を詰める場合は、生長期の春に行うのが良く、幹を切ると脇芽が出てきます。水はけの良い土壌で、日向もしくは半日程度の日が差すところが望ましいです。どの品種も鉢植えにも向いています。

アトロプルプレア、トーベイダズラーはともに、オーストラリスよりは耐寒性がやや劣り、小型です。

ピンクシャンパンは、葉張りも高さも小さく、狭いスペースでも使いやすいです。

ストリクタは寒さに弱いですが、耐陰性が強いので、日陰の軒下や風が抜けないような場所では外でも活用できます。

Data

植物名
コルジリネ
学名
Cordyline
区分
常緑低木
参考サイズ
50cm~6m

オーストラリス C.australis
樹高3~10m、耐寒性**
アトロプルプレア C.australis 'Atropurpurea'
樹高2~4m、耐寒性**
トーベイダズラー C.australis 'Torbay Dazzier' 樹高2~4m、耐寒性**
ピンクシャンパン C. australis 'Pink Champagne' 樹高1~2m、耐寒性**
ストリクタ C.stricta 樹高2~3m、耐寒性*

Cordyline

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植物図鑑について

お庭と生活のお話をさせていただく上で、パートナーともいえる植物たちの事を、私たちなりに感じるそれぞれの良さや、付き合う上で知っておくとよさそうなこと等、観察の記録的な情報も交えながら紹介しています。

題名(植物名)
日本において一般的に用いられている名称です。他にも一般的な名称や俗称、学名の読み音の違いなどある場合は別途記載してます。
キャッチフレーズ
植物の名前は一回聞いて音では認識できてもどういうものか想像しずらいものが多いです。故に覚えずらくもあります。そこで、私たちなりにこの植物を表現する言葉を出来るだけ多くの人がイメージしやすいものと結び付けてあらわそうと試みています。昔の洋楽についていた邦題のような感じで、時には恥ずかしくなるようなダサさも漂いそうですが、何はともあれ興味を持っていただくきっかけとなれば良しと思っています。
学名
植物の中には呼び名が様々あったり、名称が重なったりするものがあるので、誤解を避けるため、どの植物を指しているかの基準とするため記載しています。
区分
東京近辺で見受けられる傾向として、季節によって葉がなくなるか無くならないか大まかな傾向を表記しています。なので学術的な表記とは異なり、あくまでも実用上の目安とするための独自の情報とご理解いただければと思います。
参考サイズ
植栽をしたときに、植物の魅力を感じられる又は剪定を行いながら無理なく管理できるお勧めのサイズ感を表記しています。