ヤマボウシ仲間②
ジョウリョクヤマボウシ ホンコンエンシス
中国南部~インドシナ半島原産、落葉樹のヤマボウシやハナミズキの仲間で、葉や花、実もヤマボウシに似ています。
市場に出まわっている常緑性のヤマボウシは、ヒマラヤと本種、本種の亜種になるガビサンヤマボウシ(メラノトリカ)と「月光」と呼ばれる花付きの良い改良品種の流通が多いです。
照葉樹特有の葉の照りがあるため、和の印象もありますが、葉が密で樹形もまとまり、比較的コンパクトに育つので、狭いスペースや目隠しには向いています。
ヒマラヤ同様、初夏に花が咲き、生食できる実をつけます。
冬期に紅葉し、春先に新芽の入れ替わりで古い葉がかなり落ちるのが気になるくらいで、目立った病虫害もなく、花も実も楽しめる常緑としては優秀です。
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Data
- 植物名
- ジョウリョクヤマボウシ ホンコンエンシス
- 学名
- Cornus hongkongensis
- 区分
- 常緑小高木
- 参考サイズ
- 3~8m


