シックな葉色の縁起物
カラスバセンリョウ
お正月の縁起物花材としてお馴染みのセンリョウ。黄、茶、緑が混ざったような独特の色あいで、半日陰~日陰に向くカラーリーフとして活躍してくれます。
古くからお正月の花材として親しまれ、日本にも自生するセンリョウの黒葉タイプです。
新芽がとくに黒色が強く、徐々に茶緑色になります。独特な葉色は、濃緑色の植物と対比させても映えます。
夏には小さな赤い花を咲かせ、その後に赤い実をつけます。
著しく日当たりが悪いと花芽を持たなくなり、樹形も悪くなりますが、日差しが強いと葉焼けしたり色が悪くなるため、半日陰程度の場所が向いています。
地際から枝が伸びてこんもりと茂るので、あまり剪定は必要ありませんが、茂りすぎると株元の葉が落ちて見映えが悪くなるので、実がついたものは根元から切り戻して、新芽を伸ばす剪定を行います。
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Data
- 植物名
- カラスバセンリョウ
- 学名
- Sarcandra glabra(Chloranthus glaber)
- 区分
- 常緑低木
- 参考サイズ
- 50~80cm