光にかざして
ワイルドオーツ
ベル状に垂れ下がる花穂が秋まで楽しめるグラス系宿根草。
揺れると音が鳴りそうなベル状の花穂。
ホップを平らにつぶしたような形のペールグリーンの花穂が、太陽の光に当たると透けて、きれいです。
同じイネ科でよく似た穂を付け日本では雑草として扱われている小判草は一年草ですが、こちらは宿根草です。
半日陰でも大丈夫ですが、日当たりが良い方がしっかり自立します。
年々株は大きくなりますがまとまっているので、グラス系の中では扱いやすく、低木や他の宿根草との組み合わせも◎。
秋になると茶色く花穂からドライフラワーになるので、そのまま放置しても情緒があって秋冬の庭に彩りを添えます。
Data
- 植物名
- ワイルドオーツ
- 学名
- Chasmanthium latifolium
- 他の名前・俗称
- セイヨウコバンソウ、チャスマンティウム・ラティフォリウム、リバーオーツ
- 区分
- 落葉多年草
- 参考サイズ
- 0.5〜1.5m