ニョキニョキ映えます

セネシオ フィコイデス

白みがかった青緑色の葉と造形が美しい、南アフリカ原産の多肉植物。初夏に小さな白い花を咲かせます。

高さが出るので植栽帯の中で単体でポイントで使っても、数株をまとめて植えてボリューム感を出しても映え、特に濃いグリーンの葉色のものと組み合わせると引き立ちます。

耐暑性、耐潮性もあり、乾燥にも強いのでかなり用途が広いです。関東南部沿岸地域以西は地植えも可能です。

初夏に茎の先端に白い小さな花をつけます。冬は乾燥気味に管理すると良く、耐寒性はありますが、株が小さいうちは寒さが厳しいと上部が傷みます。

目立った病虫害もなく、剪定も伸びたところをカットする程度で大丈夫です。容易に挿し木ができ、伸びすぎた枝を切って土や水に挿しておくと発根します。

Data

植物名
セネシオ フィコイデス
学名
Senecio ficoides
区分
多肉植物
参考サイズ
30~80cm

Senecio ficoides

Last Modified at / Published at

植物図鑑について

お庭と生活のお話をさせていただく上で、パートナーともいえる植物たちの事を、私たちなりに感じるそれぞれの良さや、付き合う上で知っておくとよさそうなこと等、観察の記録的な情報も交えながら紹介しています。

題名(植物名)
日本において一般的に用いられている名称です。他にも一般的な名称や俗称、学名の読み音の違いなどある場合は別途記載してます。
キャッチフレーズ
植物の名前は一回聞いて音では認識できてもどういうものか想像しずらいものが多いです。故に覚えずらくもあります。そこで、私たちなりにこの植物を表現する言葉を出来るだけ多くの人がイメージしやすいものと結び付けてあらわそうと試みています。昔の洋楽についていた邦題のような感じで、時には恥ずかしくなるようなダサさも漂いそうですが、何はともあれ興味を持っていただくきっかけとなれば良しと思っています。
学名
植物の中には呼び名が様々あったり、名称が重なったりするものがあるので、誤解を避けるため、どの植物を指しているかの基準とするため記載しています。
区分
東京近辺で見受けられる傾向として、季節によって葉がなくなるか無くならないか大まかな傾向を表記しています。なので学術的な表記とは異なり、あくまでも実用上の目安とするための独自の情報とご理解いただければと思います。
参考サイズ
植栽をしたときに、植物の魅力を感じられる又は剪定を行いながら無理なく管理できるお勧めのサイズ感を表記しています。