観賞価値高めの個性派
イソザンショウ
漢字では’磯山椒’と山椒の名が付いていますが、こちらはバラ科の常緑低木で別種となります(サンショウはミカン科)。ユニークな枝ぶりや濃緑の葉、美しい花、可愛らしい実など、鑑賞価値が高く季節も感じられることから、盆栽としても人気です。
日本の南西諸島や台湾、中国南部が原産の常緑低木です。這性で海岸の岩場などに広がって自生しており、光沢のある緑色をした小さな丸い葉が、山椒に似ていることが名前の由来です。
4~5月頃に咲かせる小さな白い花は梅の花に似ており、別名テンノウメ(天の梅)とも呼ばれています。花後につける実は、秋冬にかけて緑から赤~黒紫色に熟します。
匍匐性でマット状に広がり、幹は木質化します。
乾燥にはある程度耐えますが、水切れを起こすと根が弱り落葉することがあります。とくに夏場の水切れや強い日差しには注意が必要です。寒さには弱いため、関東以南の暖地以外では鉢植えでの管理がおすすめです。
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Data
- 植物名
- イソザンショウ
- 学名
- Osteomeles anthyllidifolia var. subrotunda
- 他の名前・俗称
- テンノウメ(天の梅)
- 区分
- 常緑低木
- 参考サイズ
- 20cm~2m