エレガントな生垣にも◎
コトネアスター フランケッティ
中国、ヒマラヤ原産の低木を中心とした常緑/落葉種で50種ほどあるバラ科の植物、コトネアスター。フランケッティは常緑で、現地では高地の山岳地帯などに自生しています。
少し灰色がかった緑の葉で、枝はややアーチ状になります。初夏に白い花を咲かせ、秋冬には(食べられませんが)赤い実をつけます。2m前後の高さも出るので、お庭の中での骨格や生垣として活用できます。
基本的には冷涼な気候を好み、日当たりが良く、水はけの良い土壌が理想ですが、高温下の多湿さえ注意すれば活用範囲は広いです。実の量は減りますが、半日陰でも問題なく生育します。
冬期は寒さが厳しいと落葉しますが、丈夫で目立った病虫害も無く、形を整えるために刈り込んだり、枝先を詰めていく程度で良く、派手さはありませんが安定感のあるグリーンです。鉢植えの場合は、堆肥などを混ぜた砂壌土や赤玉土に植えると良いでしょう。
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Data
- 植物名
- コトネアスター フランケッティ
- 学名
- Cotoneaster franchetii
- 区分
- 常緑低木
- 参考サイズ
- 1~3m