ナチュラルフラワーガーデンを目指すなら
ガウラ
花が咲き乱れる庭を理想とするなら入れておきたい品種。
初夏から秋口までと花期が長く、周辺を柔らかい印象に包みます。
落葉多年草(宿根草)の中でも特に花期が長い種類でとても丈夫で、こぼれ種でも増えてきます。
低木や花期が短く緑を楽しむような手がかからない種類と組み合わせて植えると、かわいい花の良さが際立ち、もてあます元気の良さも受け入れられる気がします。
暴れすぎたら半分から3/1くらいでバッサリと刈り込んでしまいましょう。株が込み合ってくると蒸れてくるきて、枯れ込みます。
昔、狭い自宅に植えたときは、3年目くらいで株元がスカスカになり、上部が雑然とし過ぎたため抜いてしまった残念な経験があります。
大株になったら春先に株分けしてボリュームを減らすと、生育も適正になり共に気持ちよく過ごせるはずです。
ハクチョウソウと呼ばれるように2センチほどのシジミチョウのようなピンクがかかった白い花をつけます。
ピンクが濃いものや丈が伸びない矮性種もあり、鉢でも育てられるので、いくつかの鉢を組み合わせて飾る際にも。
Data
- 植物名
- ガウラ
- 学名
- Gaura lindheimeri
- 他の名前・俗称
- ハクチョウソウ
- 区分
- 落葉多年草
- 参考サイズ
- 0.5〜1.5m