'キンヨウ' は金葉

キンヨウガンショウ

中国南部やベトナムが原産の常緑樹で、一般的な栽培環境では5~10m程度のサイズですが、現地ではさらに高木になるようです。乳白色~クリーム色で香りのある、モクレンの仲間らしい花を咲かせます。

漢字では「金葉含笑」。ゴムの木に似た大きな葉の裏は金褐色のフェルト状で毛羽立っており、革のような質感を持ち美しいです。クリーム色の芳香のある花が春と、まれに秋にも咲きます。

中国ではオガタマノキ属が含笑(ガンショウ)と呼ばれ、開きはじめの花が含み笑いを連想させるさまからと言われています。本種もオガタマの仲間で、近縁種のミヤマガンショウ(深山含笑)もその一つです。

関東南部以西では露地で越冬します。水持ちが良く、有機成分に富んだ水はけの良い土壌が理想的です。

生長も緩やかで、葉が入れ替わりで落ち、樹冠全体はあまり密にならないため、剪定もほとんど必要ありません。

Data

植物名
キンヨウガンショウ
学名
Magnolia foveolata
他の名前・俗称
ミケリア フォベオラタ
区分
常緑小高木
参考サイズ
5~10m

Magnolia foveolata

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植物図鑑について

お庭と生活のお話をさせていただく上で、パートナーともいえる植物たちの事を、私たちなりに感じるそれぞれの良さや、付き合う上で知っておくとよさそうなこと等、観察の記録的な情報も交えながら紹介しています。

題名(植物名)
日本において一般的に用いられている名称です。他にも一般的な名称や俗称、学名の読み音の違いなどある場合は別途記載してます。
キャッチフレーズ
植物の名前は一回聞いて音では認識できてもどういうものか想像しずらいものが多いです。故に覚えずらくもあります。そこで、私たちなりにこの植物を表現する言葉を出来るだけ多くの人がイメージしやすいものと結び付けてあらわそうと試みています。昔の洋楽についていた邦題のような感じで、時には恥ずかしくなるようなダサさも漂いそうですが、何はともあれ興味を持っていただくきっかけとなれば良しと思っています。
学名
植物の中には呼び名が様々あったり、名称が重なったりするものがあるので、誤解を避けるため、どの植物を指しているかの基準とするため記載しています。
区分
東京近辺で見受けられる傾向として、季節によって葉がなくなるか無くならないか大まかな傾向を表記しています。なので学術的な表記とは異なり、あくまでも実用上の目安とするための独自の情報とご理解いただければと思います。
参考サイズ
植栽をしたときに、植物の魅力を感じられる又は剪定を行いながら無理なく管理できるお勧めのサイズ感を表記しています。