和洋問わず
マホニア コンフューサ
メギ科メギ属の常緑低木ですが、以前はマホニア属だったため、この名前での流通が多いようです。日陰でも育ち、和洋問わず馴染んでくれる心強い存在です。
日本でも古くから栽培されているヒイラギナンテン(B.japonica)の葉が細いタイプで、刺は無く、柔らかい葉の常緑低木です。耐寒性が強く、東北南部以南での地植えが可能です。性質も非常に丈夫で、目立った病虫害もありません。
葉の印象が柔らかく、数株まとめて植えると濃緑色の葉が建築物との相性も良いため、商業施設などでも列植して使われることが多いです。
冬に黄色い穂状の花が咲き、その後青黒い実をつけます。耐陰性もあり、土壌も選ばず生長も緩やかで、和洋問わず取り入れられるので活用範囲は広いです。黄雲という黄葉種もあります。
ボリュームが出すぎたら、枝先を詰めたり、間引き剪定を行います。
Data
- 植物名
- マホニア コンフューサ
- 学名
- Berberis confusa(Mahonia confusa)
- 区分
- 常緑低木
- 参考サイズ
- 1~2m

