花に実に、枝葉の香りも
ギンバイカ
地中海沿岸原産のフトモモ科の常緑低木で、ギリシャ時代からハーブとして多く利用されており、文様にもなっています。
光沢のある常緑性の葉と枝葉に強い香りがあります。初夏に白い花が咲き、その後に黒い実をつけます。
実をお酒に漬けたり、枝葉を肉料理の香りづけに利用したりできます。
日向を好みますが、半日弱の日照条件でも生育します。列植した生け垣、庭の骨格となる部分に1本で使う方法がおすすめです。
斑入り種や葉が小さい種類もあり、鉢植えにも向いています。
植え付け間もない頃は冬期にやや葉を落とします。
軒下のような雨がかからない場所ではハダニが発生しやすいので注意しましょう。
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Data
- 植物名
- ギンバイカ
- 学名
- Myrtus communis
- 他の名前・俗称
- マートル、イワイノキ
- 区分
- 常緑低木
- 参考サイズ
- 1.5~3m