名前より柔らかな雰囲気

トキワエゴノキ

エゴノキは日本にも自生しており、果皮にエゴサポニンという有毒成分が含まれ、エグ味を感じることが名前の由来になっているようです。トキワエゴノキは中国南部や東南アジアが原産で、同じエゴノキの仲間ですが特性は少し異なります。

エゴノキというと落葉樹の印象が強いですが、こちらは常緑性で、一般的なエゴノキとは別属となります。

「常緑エゴノキ」とも呼ばれ、光沢感のある明るい緑の葉、褐色になる樹皮も美しいです。初夏に芳香のある白い花を咲かせ、秋~冬に寒さに当たると紅葉します。

常緑ヤマボウシと比べ、枝振りが柔らかい印象になり、シマトネリコのように樹勢がそれほど強くないため扱いやすく、流通量も増えてきているので人気が出ると思います。

耐陰性があり、基本的に直立性でまとまった株立ちになるため、狭いスペースにも向いています。落葉種に比べて生育は緩やかで、やや寒さに弱いですが、関東以西では地植え可能です。常緑性ですが、寒さが厳しいと葉を落とします。

Data

植物名
トキワエゴノキ
学名
Styrax japonicus f. sempervirens
他の名前・俗称
ジョウリョク(常緑)エゴノキ
区分
常緑小高木
参考サイズ
3~5m

Styrax japonicus f. sempervirens

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植物図鑑について

お庭と生活のお話をさせていただく上で、パートナーともいえる植物たちの事を、私たちなりに感じるそれぞれの良さや、付き合う上で知っておくとよさそうなこと等、観察の記録的な情報も交えながら紹介しています。

題名(植物名)
日本において一般的に用いられている名称です。他にも一般的な名称や俗称、学名の読み音の違いなどある場合は別途記載してます。
キャッチフレーズ
植物の名前は一回聞いて音では認識できてもどういうものか想像しずらいものが多いです。故に覚えずらくもあります。そこで、私たちなりにこの植物を表現する言葉を出来るだけ多くの人がイメージしやすいものと結び付けてあらわそうと試みています。昔の洋楽についていた邦題のような感じで、時には恥ずかしくなるようなダサさも漂いそうですが、何はともあれ興味を持っていただくきっかけとなれば良しと思っています。
学名
植物の中には呼び名が様々あったり、名称が重なったりするものがあるので、誤解を避けるため、どの植物を指しているかの基準とするため記載しています。
区分
東京近辺で見受けられる傾向として、季節によって葉がなくなるか無くならないか大まかな傾向を表記しています。なので学術的な表記とは異なり、あくまでも実用上の目安とするための独自の情報とご理解いただければと思います。
参考サイズ
植栽をしたときに、植物の魅力を感じられる又は剪定を行いながら無理なく管理できるお勧めのサイズ感を表記しています。