環境適応力◎

ナワシログミ

海岸沿いなどに自生するグミの一種で、苗代(ナワシロ・なえしろ/田植えの前に稲の種をまいて苗を育てる田)を作る4月~5月頃にかけて果実が赤く熟すことから、ナワシログミと呼ばれています。

日本の中部地方~九州に自生する常緑低木で、秋にはあまり目立たないですが香りのある白い花を咲かせ、その後に実がなります。実は初夏頃に熟し、食することも可能ですが、渋みがあり美味しいとは言い難いです。

光沢があり縁が波打つような形の葉で、葉裏にはポツポツと鱗片のような点があり、白銀色~褐色のような色あいも特徴的です。

日当たりが良く肥沃な場所であれば、土質を選ばず生育します。丈夫で目立った病虫害も無く、耐潮性もあるので沿岸部の植栽にも利用可能です。

定期的にカットすれば1.5m程度で維持できますが、シュート(勢いの良い新枝)が出るので、放任すると数年で高さ幅とも2m以上になります。小枝や葉腋がトゲになりやすい性質のため、扱う際は注意しましょう。

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Data

植物名
ナワシログミ
学名
Elaeagnus pungens
他の名前・俗称
タワラグミトキワグミ
区分
常緑低木
参考サイズ
1~3m

Elaeagnus pungens

Last Modified at / Published at

植物図鑑について

お庭と生活のお話をさせていただく上で、パートナーともいえる植物たちの事を、私たちなりに感じるそれぞれの良さや、付き合う上で知っておくとよさそうなこと等、観察の記録的な情報も交えながら紹介しています。

題名(植物名)
日本において一般的に用いられている名称です。他にも一般的な名称や俗称、学名の読み音の違いなどある場合は別途記載してます。
キャッチフレーズ
植物の名前は一回聞いて音では認識できてもどういうものか想像しずらいものが多いです。故に覚えずらくもあります。そこで、私たちなりにこの植物を表現する言葉を出来るだけ多くの人がイメージしやすいものと結び付けてあらわそうと試みています。昔の洋楽についていた邦題のような感じで、時には恥ずかしくなるようなダサさも漂いそうですが、何はともあれ興味を持っていただくきっかけとなれば良しと思っています。
学名
植物の中には呼び名が様々あったり、名称が重なったりするものがあるので、誤解を避けるため、どの植物を指しているかの基準とするため記載しています。
区分
東京近辺で見受けられる傾向として、季節によって葉がなくなるか無くならないか大まかな傾向を表記しています。なので学術的な表記とは異なり、あくまでも実用上の目安とするための独自の情報とご理解いただければと思います。
参考サイズ
植栽をしたときに、植物の魅力を感じられる又は剪定を行いながら無理なく管理できるお勧めのサイズ感を表記しています。